Unlimitedに上機嫌

「お金はかけずに学びたい」をコンセプトに、年間300冊を読む無職がPrimeReading対象本を紹介するブログです。

身の回りにある変わってほしいもの6選

 「もっとこうだったら」。生活していると、こう感じることばかり。そして、誰かが声にしたことで、世の中は良くなってきた。まあ、誰かにとっての良い変化は、他の誰かにとっての悪い変化だったりすることはよくあるが。今回は、身近にあるものもの中から変わってほしいものについて書こうと書きたい。誰も読んでいないと思って書き始めたものの、1日のアクセスも100を超える日があったりするので、届くべき人に届くかもしれないという切なる願いを込めて。

カラオケ映像

 シンプルに、もうちょっとアップデートしてほしい。全ての曲を、ライブ映像や本人映像に差し替えろとは言わない。だが、あのメロドラマ風ななんとも言えない映像は、そろそろ引退すべきではないだろうか。恐らく、50年近く更新されていないのではないだろうか。ダムチャンネルは、見るたびにMCが代わっているのに。敢えてカラオケが出始めた当時の面影を残す意図があるのかもしれない。一周回ってあれをエモいと感じるZ世代がいるかもしれない。だが、もうちょっと時代に合ったフリー素材があるのではないか。しっとりバラード中に、あの水辺でのくさい演技を見るとどうにも冷めてしまうのだ。

ぬるーいジュース

 自販機には、2種類のジュースしか売っていない。「つめたーい」か「あったかーい」。多様性が尊重されるべき時代に、なぜ「ぬるーい」がないのか不思議でならない。夏場ならともかく、寒くなるとぬるい飲み物のニーズは高まる。その証拠に、スーパーやドラッグストアなど売り場スペースの広い店では、常温のコーナーが設けられている。日本には、所狭しと自販機が立ち並ぶ。3つに1つぐらいは、「ぬるーい」ジュースのある自販機があっても良さそうなもんだ。同じ箱の中で冷やしたり温めたりすることができるのなら、常温に保つのは問題なくできそうだし。

ATMの警告音

 カードや紙幣が残っていることを知らせる警告音。鳴り出すの、早すぎないか?まだ手続きが完了して2秒も経っていない。徐々に大きくなるのなら分かるのだが、最初からMAXで知らせてくる。あれは、注意ではなく警告。ATMの回転を良くするための工夫なのかもしれないが、急かされすぎてモノを落とすなど二次災害を招きかねい。実際、目の前でカードを落とす人を何度か見たことがある。何より、いきなり大きな音を立てるのは心臓に良くない。せっかちさんをよりせっかちにする仕掛けは廃止すべきだ。ただでさえ、日本人はせっかちなんだから。

居酒屋のハンガー

 居酒屋には、上着をかけるハンガーが壁に設置されている。外国に行ったことがないから分からないが、あれは「おもてなし」の一つだろう。そのことを理解したうえで、敢えて言いたい。滑らないものを置いてくれませんか?店のグレードも多少関係するが、プラスティックの安いやつであることがほとんどだ。重めの上着であれば、2つは必要な家庭用のやつ。スーツのジャケットならかかるが、冬物の上着は十中八九滑り落ちる。出っ張ったフックがある場合は、そっちに首元のタグを引っ掛ける。だが、そうすると1枚しか掛けられない。ちょっとお金をかけてもらえば、もっと多くの上着が守られるに違いない。

国会の実況解説

 政治に関心がない、わけではない。だが、政治を見る機会がない。ニュースは一通りチェックするが、いずれも2次情報。ほんとは、1次情報である国会中継を見たい。だが、見る気にならない。見てもつまらないから見ない。政治とはつまらないものだ、と言えばそうなのかもしれない。だが、見やすくなれば政治参加者は増えると思う。政治家に面白くなってもらうことは、望めないだろう。面白くないというのも、政治家にとって必要な要素なのだろうから。だが、面白い実況解説者を導入することは、すぐにでも実現可能だ。比較的面白いとされている政治家でも良いし、政治に詳しい有識者でも良い。

醤油さし

 いまだかつて良い感じの醤油さしを見たことがない。100均から地方の土産物屋まで、世の中にはたくさんの醤油さしが売っている。だが、どれも絶妙に汚れる。注いだ後に、必ず口の周りに醤油が残る。物理学的にそんなにも難しいことなのか分からないが、ティッシュなしでは使いこなせない。諦めてボトルのまま使うようになる。だが、あっちもあっちで微妙に残る。もはや、容器ではなく醤油に原因があるのかもしれないと考え始める。果ては、クラウドファンディングで「絶対に汚れない醤油さし」を作ろうか考えたりもする。