Unlimitedに上機嫌

「お金はかけずに学びたい」をコンセプトに、年間300冊を読む無職がPrimeReading対象本を紹介するブログです。

今週(1/9~1/22)のラジオ番組まとめ

今週(1/9~1/22)聴いた、ラジオ番組の感想をまとめて紹介。

空気階段の踊り場

話題は、もぐらのお年玉泥棒疑惑。年明けに、同期のオズワルド伊藤にお年玉をもらったもぐら。2人の子供の5千円ずつ、計1万円。ここからは、もぐらの言い分。もらったのは難波で、翌日は京都だった。家族は東京にいるので、もらった2日後に渡そうと考えいた。しかし、渡された翌日にオズワルド伊藤が、以下の投稿をTwitterに挙げる。

渡されたとき、自分たちは翌日京都で営業を行うことは伊藤に伝えていた。つまり、もらったお金は翌日には渡せないことを伊藤は知っていた。にもかかわらず、お年玉を着服したような内容をTwitterに挙げた伊藤は「イイネ泥棒」だ。これを受けて、汚い伊藤からもらったお金を子供たちに渡すわけにはいかないと思い、Twitterに挙げられた当日競馬に使った。一万円は後日、自分の財布から子どもたちに渡そうと思っていたと釈明。ラジオ収録時点では、まだ渡していなかった。

個人的な見解は、下のオズワルドの方に書こうと思う。

歴史を面白く学ぶコテンラジオ

こちらの記事に書いた。

primereadingss.hatenablog.jp

アルコ&ピース D.C.GARAGE

年始最初の収録。それぞれの年末年始について話す。平子は実家に帰省、酒井はオーストラリアに家族旅行。「練馬のキッズダンサー」といじられていた人が、家族をつれて海外旅行とは凄い変化だなと思う。ヒップホップ好きや川崎出身ということもあって、ヤンチャなイメージのある酒井。出発時間の5時間前に空港に着くなど、内面は超小心者である辺りが先輩にも後輩にも愛される所以なんだろうと感じた。特別なことは何もなかったという切り出し通り、本当に穏やかな家族旅行だったことが伺え、ずっと「何か起これ」と願っていたと吐露するところに芸人の性を感じた。

伊集院光 深夜の馬鹿力

ハライチがMCを務める新番組「ぽかぽか」の月曜レギュラーとなったパーソナリティ。岩井の右腕となるべく、レギュラー番組での暗躍を誓う。岩井の右腕候補として、相方の澤部と花澤香菜を挙げ、花澤香菜の名前が思い出せず、「べっぴんさんの声優さん」や「いつもラジオ褒めてくれる、ほら誰彼構わず褒めている人」と毒を盛り込んでいたところがクスっときた。また、20代の時に「笑っていいとも!」の裏番組のレギュラーに抜擢された自身の過去を振り返る。何もできず、番組も数字が取れずわずか5週で打ち切りになった苦労話を面白おかしく語っている。ハライチが自分のようにならないことを願いつつも、転んだら転んだでキャリアにはプラスになるかもという発言からは、若手MCへの配慮と優しさを感じる。

ほら!ここがオズワルドさんち!

月曜放送の「空気階段の踊り場」と同様、話はモグラのお年玉泥棒について。ここでは、伊藤の言い分を書く。モグラを貶めるような内容だったことは、ある程度認めていて、モグラには前科があるからと主張。証言は、自身のツイートにコメントしてくれた鬼越トマホーク酒井の妻。旦那がこれまでモグラの子供に渡したお年玉は、一度も子供たちの元に渡っていないと聞いた伊藤は、モグラは平気で金を着服する奴で、今回も自分のツイートがなかったら、お金が子どもたちに届くことはなかったと言う。モグラの反論は後付けにすぎず、みんな奴に騙されていると主張。「バズることは意識したか?」という相方からの質問に対しては、ツイートをするときは常にたくさん反響を呼ぶように考えていると回答。自分がツイートしたタイミングについては、あまり考慮していなかったと考えられる。そして、最後は「まさかこんなにバズるとは思わなかったよね」という一言で締められた。

霜降り明星オールナイトニッポン

番組冒頭で、粗品への誕生日プレゼントが渡される。中身は、パンツ。早速履くためトイレに向かう。せいやの時と同様、トイレに中継を繋いで履き替える模様を収録。ただズボンをはき替えるだけの数秒間、帯同したスタッフが響き渡る。ブースに戻ってきた粗品は、怯えながら一部始終を語る。まるで性被害者のように声を震わせながら、「いたずらされた」と告白。間もワードチョイスも完璧で、声をあげて笑ってしまった。わざわざズボンをはき替えるためにトイレに移動する前振りも面白かったが、それ以上に「いたずらされた」という完璧なオチに感心した。やはり、フットンダでも優勝しただけの実力をもつ粗品。また、その後の「相方に何をしてもかまわんけど、いたずらだけではせんとあげてくれ」というせいやのツッコミも素晴らしかった。今年も、二人の漫才のような2時間を聞き逃せない。

リリー・フランキー「スナック ラジオ」

クリスマスイベントの収録回後半戦。印象的だったのが、あるリスナーからの相談メール。マスクをするのが当たり前になった時代に、初めてキスをするにはどうすればいいか、というもの。強引にマスクを下ろすのも、マスクを外すように頼むのも、ちょっと抵抗がある、なにかいい方法はないか。イベント会場にいた男性が、100点の回答を出した。いっしょに歩いている時に、自販機で温かい飲み物を買う。ベンチに誘えば、自然と相手はマスクを外す。あとは、平常時のキスへの流れ。何も言わずに近づくのでもいいし、一言かけてからでもいい。辛口パーソナリティのリリーさんも、「それは完璧」と絶賛。回答したのは28歳のゲイの男性。男心と女心をの両方を理解しているゲイの深さを思い知った。その後に披露された、童貞合唱団の一人となっちゃんのキスまでのミニコントはとても良かった。メディア慣れしていないことが伝わる過剰な説明と童貞特有の余裕のなさが、音だけでもビンビンと伝わってきて初々しい気持ちになった。

東京ボット許可局

今回のテーマは、印象的なキャスティング論。パーソナリティがそれぞれ印象に残っているキャスティングについて語り合う。出てくる名前が40代以上の俳優ばかりで、理解できないものがほとんどだった。中には、田村正和田中邦衛などを聞くと安心した。田村正和古畑任三郎でしか見たことがなく、それまでは二枚目としての位置づけだったことが驚きだった。今振り返れば、古畑任三郎役でも大人の色気を漂わせていた気もする。ただ、それ以上に散々芸人によるモノマネされてきた印象が強く、改めて説明されないとそれまでの位置づけを理解することができない。若い世代は、昭和から平成初期に活躍した俳優を「よくモノマネされているキャラ」で認識されている。なので、その俳優のキャスティング遍歴を正確に知るためには、モノマネする人がどの時代を選択するかにかかっている。

川島明のねごと

ロングコートダディの代役として、プラスマイナスがゲスト出演。2022年は毎月出ていたような印象さえある二人に声をかけるあたり、スタッフの趣味嗜好が強く表れていると感じる。今回も、ロッチのコカドさんが登場。まだ出していないモノマネがメインだったので、量は控えめだったがいつ聞いても面白い。去年1年間で完全に耳が出来上がったのか、少し簡単になった途端回答者3人からは正確な答えが出る。「コカドリスニングテスト」なるものがあったら、間違いなく3人は全国トップの成績をとるに違いない。『有吉弘行のサンデーナイトドリーマー』に松村邦和がゲストで来た時も思ったが、モノマネとラジオの相性が良すぎる。ものまね芸人はトークが弱い傾向にあるので、パーソナリティを務めることはないだろうが、今年はモノマネ芸人がゲストに登場するラジオ番組を積極的に聞いていきたいと思う。