Unlimitedに上機嫌

「お金はかけずに学びたい」をコンセプトに、年間300冊を読む無職がPrimeReading対象本を紹介するブログです。

値上がり上等!30%値上がりしても買い続けるもの6選

「一気に高くなった」と感じることが多かった2022年。普段車に乗らない自分でも、先日レギュラー170円の表示には驚愕したし、値上げされたことで買わなくなったものもある。

例えば、アメリカンドッグ。みたらし団子と同じく、小腹を満たす感触の定番だった。どのコンビニでも売っているが、断然セブンイレブンが美味い。油による違いだと思うが、セブン製のアメリカンドッグはカラっとしていて甘みがある。みたらし団子と交互に週3,4ペースで食べていた。しかし、いつからか130円に値上げされた。前までは税抜き100円だったので、自分の中ではぜいたく品扱いになり、今では月に1回食べるか食べないか。

もう1つの例が、映画館。学生時代は、月に1回はスクリーンで映画を見ていた。他に好きなものもなかったので、趣味を聞かれると「映画鑑賞」と答えていた。学生割引が使えなくなったのもあるが、気づけば2,000円近くかかる高級体験となった。割安で見れる会員になろうとも思ったが、結局新規で動画配信サービスの加入を選択した。先日の記事でも書いたが、2年ぶりに『アバター2』を見に行った。年々劇場で映画を見ることが特別になってきているので、作品選びには多大な時間をかける。

前述した、アメリカンドッグも映画館での鑑賞も、およそ30%の値上げに屈して継続購入を断念した。値上げの波はこれからも続くだろう。そこで、自分はどんなものなら30%値上がりしても買い続けるのか、答えを用意しておきたい。

AmazonPrime 月額500円→650円

迷うことなく継続する。映画と読書ぐらいしか趣味なのない自分にとって、PrimeVideoとPrimeReadingは生活必需品。仮に、月額1000円になっても続けると確信している。無料で楽しめるYouTubeも見るが、そちらには流れたくない。ただでさえ無限なコンテンツをおすすめしてくるのに、他に払うものがなければ「無料だから見ちゃえ」と判断する機会が増えるだろう。時間は有限であることを忘れないためにも、有料サービスに加入することは重要だと考える。

みたらし団子 100円→130円

コンビニでも手に入る3本入りのあれ。手を汚すことなく食べられる、食べ終わってからも汚れない、PCケースにもはさまるコンパクトさ、良い感じに腹を満たしてくれるエネルギー量、この和菓子以上に優れた間食を知らない。もう少し安い羊羹もあるが、ゴミになるのとやや物足りない点からもう少し頼りない。さすがに150円に値上がりしたら考えるが、全く食べないことはないだろうと思う。ヤマザキさん、いつまでも金欠な甘党の味方でいてください。

マクドナルドのホットコーヒー 100円→130円

仮にコンビニが100円に据え置いたとしても、マクドナルドで30円高いコーヒーを頼むだろう。理由は、スペース。正直、コーヒーなんてどこでも良い。酸味が強くぬるいものは我慢ならないが、コーヒーにこだわりはない。マクドナルドでホットコーヒーを頼むのは、他に飲みたいものがないから。コーラゼロも嫌いではないが、冬場などはただ体を冷やすものを頼みたくない。持ち帰りとイートインで50円の差が出たとしても、多分ホットコーヒーを頼み続けると思う。

方眼ノート 350円→455円

文房具にはこだわっている。と言っても、ボールペンとノートだけだが。ボールペンは「Pilot 多機能ペン Dr. Grip 4+1 0.5mm アクロインクボールペン 0.5mm シャープペンシル アイスブルー (BKHDF1SEF-IL)」、ノートはA3判の方眼タイプのものと決めている。メモすることは、呼吸と睡眠の次に大切なものだと考えている。安物の肉を使った料理は全然気にならないが、いつもと違うノートとペンは我慢ならない。書くことで収入を得られていないが、知的生産を支える道具のグレードは落とさない。持っている全てを金に換えなければいけない状況になっても、ノートとペンは最後まで手放ないだろう。

クリーニング代 400円→520円

お気に入りの洋服は、必ずクリーニングに出すようにしている。今持っているもので言うと、黒のタートルネックとネイビーのセーター。これまでクリーニング代をケチって数々のお気に入りをダメにした経験を持つ。ファストファッションでシーズンごと買い替えるというスタイルを取っていたこともあるが、洋服は自分の内面を映す鏡。気にいっていないものを着ているときは、どこか自信がなく活力も削がれる。お気に入りの服をメンテナンスすることは、ベストな自分を引き出す投資だと考え、値上げの波に流されないつもりだ。

年賀状 63円→82円

値上げもそうだが、ペーパレスIT化が進んでも続けたい年中行事。デザインされたものを買いたった数行だが、相手を想像して手書きにこだわる。紙がなくなる今だからこそ、もらった時の嬉しさと温もりが増すと信じている。普段タイプで済ませているから、1年ぶりに書いた本気の文字はとても綺麗なものではなかった。書き損じもしてしまったが、そういうものも含めて届られるのが手紙や年賀状の良さだと思う。