Unlimitedに上機嫌

「お金はかけずに学びたい」をコンセプトに、年間300冊を読む無職がPrimeReading対象本を紹介するブログです。

ハシタナイと思っていても辞められないこと6選

 誰かと住むようになって1年が経つ。ほど良い緊張感というか、品位をを持ちながら穏やかに暮らしていると思う。誰かに見られたら嫌だからと、いつの間にか辞められるようになったことがある。かかとが薄くなってきたら靴下はすぐ捨てるとか、貧乏ゆすりとか。一方で、はしたないと分かっていながら辞められないこともある。

みたらし団子のみたらしをペロリ

 3日に2日のペースで食べる”ほぼ”主食。やまざきの3本入りはそうでもないが、業務スーパーなどで見かける4本入りのものは、容器にみたらしが残ることがある。上品にスプーンですくおうとしたこともあるが、溝が狭く上手くいかなかった。この世で最もうまいゼラチンを捨てることはあり得ないから、結局ぺろりとしてしまう。プリンの蓋も同様だ。こちらはペロリとしなくなったが、必ずスプーンでさらう。貧乏性というか、

鏡の前でポージング

 はしたないわけではないが、見られたら恥ずかしいと思いながら、毎入浴後鏡の前でポージングしてしまう。ちゃんとカッコイイかを確認する目的2割、ちゃんと腹筋割れているかを確認する目的3割、ちゃんと自分を直視できるような一日を送れたか確認する目的5割。今は寒くてすぐに下着を着るので、この1カ月自分の全裸姿を見ていない。裸を見る行為は、ナルシストの専売特許ではない。自分を直視できる自分でいられるか、鏡は唯一そのことを確認できるアイテムだったりする。

しゃもじについた米粒ペロリ

 ペロリシリーズ第2弾。自分は柔らかめが好きなので、よそった後しゃもじに米粒が結構残る。後によそう予定があるときは、そのまま水を張った茶碗に置いておく。プカプカと浮かぶ米粒には目をつぶる。だが、最後の一杯の場合は、しゃもじにかぶりつく。実家にいた頃、これをする父親を見て軽蔑の眼差しを投げていたが、同じことをしていることに最近になって気づいた。これ以外にも、反面教師にしていた親の言動の数々を体現しているんだろうと思う。理想と現実には、いつだってギャップがある。

落ちたものをパクリ

 「3秒ルール」というものは、全く信用していない。落ちてからの時間と付着量に相関関係はないと考えているからだ。付着は、落ちた瞬間に起こること。周囲の大気が激し変化するわけではないから、1分以内はほぼ同じだと思っている。落ちたものの大小に関わらず、拾ってフーフーして食べる。唐揚げやたこ焼きなどメインものだけを救う人を見ると、差別はいけないと指摘したくなる。それは、大きく言えば好き嫌いであり推奨されるべきではない。見るからに何かついている時は、水洗いすることもある。煮物であれば、単なる野菜に戻るがどんな形のお残しもしたくない。あと、落とした時にたくさん付着するような衛生状態にしておきたくない。

脱いだ服をクンクン

 服は、頻繁に洗いたくない。お気に入りのものであれば余計に。ジーンズ以外は、洗濯するたびに理想の状態からかけ離れると考えるからだ。特に、綿性のセーターが日々色落ちしていくのを見るのは辛い。どんなものもいつかは古めかしくなることは分かっている。でも、だからこそ出来るだけ長く着てあげたい。洗うタイミングは、匂いで判断する。トップスであれば襟元を、ボトムスであれば股間をクンクンする。職人技よろしく、完全な主観と感覚による判断。乾きにくい冬場は、ジャッジが甘くなりがちだ。

ハチミツをちゅっちゅ

 家に甘味がなく、無性に糖分を摂取したい時にやってしまう。頻度としては、2カ月に一度。同居人が寝静まったのを見計らってやるので、まだ目撃されていないと思う。翌朝残量を見て、「アイツやったな」とバレている可能性はあるが。他にちゅっちゅしたことがあるものとしては、マヨネーズがある。銀魂にドはまりしていた時、土方に憧れ常習した時期がある。成人してからは、数えるほどしかしていない。いつの間にかマヨネーズを、コレステロールの塊と見るようになったから。知識は、人を理性的に変えることもある。