Unlimitedに上機嫌

「お金はかけずに学びたい」をコンセプトに、年間300冊を読む無職がPrimeReading対象本を紹介するブログです。

献血の結果が返ってきたので、簡単にお勉強してみた。

 いくつになっても変わらぬ痛みと無愛想な対応に耐えながら受けた、献血の結果が届いた。

primereadingss.hatenablog.jp

 思わせぶりなことはしたくないので、結論から言う。異常なし。15項目調べてくれたらしいのだが、いずれも異常を知らせる印は見たらない。良かった。しかし、中には基準値に収まっていないものがあったので、この機に学んでおきたいと思う。

γ-GTP

  基準値よりもやや低い。高い/低いで表現するのが正しいか分からないが。γ-gtpとは、肝臓の解毒作用に関係する酵素らしい。お酒を飲む人は高くなるらしい。ほぼ0に近いが、高いのが問題みたいな説明が目立つので、低いことに過敏になる必要はなさそう。

コレステロール

 聞いたことある身近な項目。マヨネーズとかウーロン茶のCMでは、ドロドロな血管が映される印象。「コレステロールを抑えたい」みたいな文言を見かけるので、高いのが問題視されることが多いと思う。自分は基準値よりもやや下回る。低けりゃ良いってわけでもなく、肝硬変や栄養障害などでは低くなるらしい。ただ多少低いぐらいでは問題ないそう。

コレステロールの値が少し低くても問題のないことがほとんどです。食事なども変える必要はないでしょう。

出典:血液検査でコレステロールの値が低い – 兵庫県医師会

白血球数

 前回10年前に受けた時よりも、減っていた項目。白血球は、ウイルスや菌と戦ってくれる役割を担う。風邪の時に「免疫が落ちている」とは、白血球が減っていることを指すそう。『はたらく細胞』では前野さんが声を務める、キャップを被った色白の作業員。10年前には春、今回は冬だったから、季節的な違いも変動した要因だったりするのかな。何となく、冬は免疫低下しがちなイメージがあるし。

血小板

 これも10年前に比べて減っていた項目。血小板の役割は、出血しないようにしたり血を固めたりすること。血小板が少ないと、出血しやすくなったりなかなか血が止まらなかったりする。血小板が減少する病気に、ITPと呼ばれるものがあるらしい。治療法は、ステロイドで大体1カ月間注入するらしい。ドーピングでも有名なステロイドの副作用としては、「感染症にかかりやすくなる」「胃や腸に潰瘍ができやすくなる」「血圧が高くなる」などがあるらしい。難病にり患した人が書いたコミックスコラムにも、口内炎ができるとか高熱が続くとかあったから、ただ足が速くなる薬なんじゃないんだなと理解。