Unlimitedに上機嫌

「お金はかけずに学びたい」をコンセプトに、年間300冊を読む無職がPrimeReading対象本を紹介するブログです。

熱い夜をあけて

昨日の興奮が冷めない。初夢にも出てきた。それぞれがスマホを握りしめ、発狂しながらボタンを押す。「あ、間違えた」や「はやっ!」など、あの夜はどこの家よりも騒がしく賑やかだった。

あのゲームは、それぞれの個性が出る。分かってから押し慎重に押す者、周りの様子を見て攻め時を見極める者、そして自分のような、誰よりも先に押すものの慌てて打ち間違える者。誰よりも失格をする自分。失格しない時は、6割の確率で優勝する。つくづく、ゼロ百の男だなと思う。途中で失格するとやることがないので、隣のお母さんとプレイを始める。61歳の弱みは、瞬発力。若さがモノを言うこのゲームでは、一番不利な存在。だが、持ち前の堅実さと知識量でポイントを積む。人様の方でもゲームオーバーにならないように補佐役に徹する。

結局、ぼくたちは約10時間100ゲームをプレイした。20代の息子世代なら理解できるが、61歳の母親が皆勤賞とは発狂モノ。僕たちが幼少期、頭を使う系のゲームは積極的に買ってくれた理由がよく分かった。