Twitterの「これまで」と「これから」。
はてなブログを回遊していると、Twitterアカウントを削除したという主旨の記事を見かける。
あまりに使っていたので、考えたことがなかったが、自分にとってTwitterとは何だったのだろうか。
2015年
Twitterと出会ったのは、20歳のころ。
Twitterが普及したのは、2011年の東日本大震災だったと聞く。
ちょうど高校入学した年だったが、
当時付き合っていた彼女手動で、ノロケ記事を挙げていたと思う。
絵文字や顔文字を駆使した「デコる」技術不足で、ほとんど彼女任せだったし、別れてからはキッパリと使わなくなった。
それからも、高校大学前半とアカウントは持っていたが、積極的に覗くこともツイートすることもなかった。
自分は、トレンドに乗らまいとする性分がある。
「みんながしているから」という売り文句は、自分にはマイナスプロモーションでしかない。
なので、Twitterを使い始めた同級生をただただ遠くの方から見ていた。
そんな自分がTwitterを使うようになったのは、20歳。
成人式で出会った旧友から、Twitter教えてと言われたことがきっかけ。
「なぜLINEではなく、Twitter?」と疑問に思ったが、フォローした友達は成人式での模様を大量にツイートしていた。
そこで、「身の回りの人たちの近況を知る」というTwitterの本来の用途を知った。
だが、友達が少ないことをバレたくない自分は、ここでも積極的に使うことはなかった。
あくまで、「見る専」。
SNSで発信する人は、自意識過剰ちゃんなのではないかと考えていた。
2020年
最もTwitterにハマっていた一年。
就職が決まって、学生生活を消化するために出会った暇つぶし。
当時は、いわゆる「意識高い系学生」だったため、そういう人と出会うために使っていたと思う。
朝活が口癖のツイッタラーと積極的に絡み、とにかくフォロワーの数を増やすことだけにフォーカスしていた。
薄っすらではあるが、フォロワーを増やせば収益に繋がると考えていたと思う。
だから、とりあえず1万人までは相互フォローやツイートをしていた。
時に、有料noteも購入したりして。
結局、フォロワー1,500人ぐらいで辞めたと思う。
理由は、就職したから。
2021年~
社会人になって、発信する機会がほぼなくなった。
あれだけ熱をあげていた趣味も、週に1,2度開く程度のものに成り下がった。
そもそも、発信するという行為が身近ではなくなった。
現在
会社員を辞めたこの1年、Twitterはメモ帳として使っている。
投稿頻度としては、1日2,3ツイート。
本や映画などで気になったセリフや内容をツイートしている。
見られることを目的としていないため、当然イイねもコメントもない。
Twitterをガチっていた当時は気にしていた数字は、あってないようなもの。
なぜなら、メモ帳にすぎないから。
今後
Twitterのアカウントを削除する予定はない。
今後もショートブログやメモ帳など、備忘録ツールとして使っていこうと考えている。
「トップが誰々だから」という人は、Twitterに多くを任せすぎているのではないだろうか。
自分は、覗き見られても問題ないことをただただ呟き続ける。