Unlimitedに上機嫌

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1カ月歌い続けたら、本当にラッキーマンになった話

とっても!ラッキーマン ラッキーマン|作品詳細|ILLUSTDAYS シンプルイラストポートフォリオ

出会いは、この本。

www.amazon.co.jp

primereadingss.hatenablog.jp

内容は、こんな感じ。 

あなた自身が自分の今の状況をさらに良くしたいと思うのであれば、物事を実現するためには「3つの要素の掛け算で結果が変わる」ということを知らなければなりません。
今の自分を捨てた瞬間から、全てが思いどおりになる方程式
現実(未来) = 目的地 × 手段 × メンタル
今、あなたがたいる現状、現実。そして、これから先手にする未来は、この公式で全て説明することができます。
その秘密を本書で公開します。

出典:Amazon

印象に残った一説

中でも印象に残ったのが、この一説。

私は朝、出かけるまでの準備が40分前後で完了するので、その間ずっと「ツイてる」といい続けることにしました。

「ほんまか!?」と疑ったが、良い大人がブツブツと言っている姿に親近感を覚え、自分もやってみようと考える。

ただ単語を繰り返すのは退屈そうだと思い、節をつけられないかと考える。

そこで、幼少期に見ていたあるアニメの主題歌を思い出す。

運命の出会い

ラッキーマンの歌』

見上げてごらん 夜空の星を

君にも見えるさ 幸運の星が

 

ラッキー クッキー 八代亜紀

ラッキー クッキー もんじゃ焼き

 

あなたはいま 幸せですか?

わたし いつも 幸せです

 

ついて ついて ツキまくる

それが わたしだ ラッキーマン

 

ついて ついて ツキまくる

それが わたしだ ラッキーマン

まるで子供が書いたような超シンプルな歌詞。

だが、こんなにシンプルな言葉が並ぶ歌は他にないと思い、1カ月間歌ってみることに決めた。

実験スタート

著者にならって、朝の準備時間40分間からスタート。

寝起きは低血圧気味なため、歌い出すのを忘れることもしばしば。

「今日は謳わないの?」と同棲中の彼女にリマインドしてもらうことも。

スタートして1週間経ったころ、ある変化が起こる。

 

朝の準備以外でも暇さえあれば口ずさむようになっていた。

無意識に歌っている自分に驚きながらも、「これが習慣の力か」と納得する。

1カ月続けた効果

本家を上回るペースで謳い続けること1カ月、身近でいろいろな変化を感じる。

・信号待ちが減る

・レジがスイスイ進む

・晩御飯の唐揚げが大きい

 

これは、単なる思い込みか配膳してくれた人の好意もしれない。

だが、自分はツイてる・ラッキーだと信じる人間に変化した。

そう、ラッキーマンになったのだ。

ラッキーマンはこう考える

ラッキーマンはこう考える。

・移動中

(信号が赤→「ちょうどLINEの返信をしたいと思っていたし」、信号が青→「ラッキー、やっぱり俺はツイてる」)

・レジに並んでいる時

(レジを見ない。「並んでいる時間=ブログチェックに充てられる」、夢中でチェックしているとあっという間に自分の番が来る。ラッキー!)

・食事中

(他よりも唐揚げが小さい→「お腹いっぱいになると眠くなるだけだからラッキー!、他よりも唐揚げが大きい→「ラッキー!やっぱり、俺は神に愛されている!)

 

このことからも分かるように、ラッキーな人には特別なことが起こるわけではない。

どんなことが起こってもラッキーだと思える人間は、特別なことが起こっているように映るだけ。

まとめ

たった1ヶ月歌い続けただけで、ラッキーマンになれた。

口にすることのパワーは計り知れない。