Unlimitedに上機嫌

「お金はかけずに学びたい」をコンセプトに、年間300冊を読む無職がPrimeReading対象本を紹介するブログです。

年末やることないなら!「Kindle Unlimited」で得する人損する人

月額980円で読み放題のサブスクサービス「Kindle Unlimited」。ラインナップは2万冊以上で、本好きにはこの上ない良いサービス...に思える。

Unlimited会員になって約半年が経つ。有料サービスに登録するまではプライム会員の標準サービス「PrimeReading」で本を読んでいた。しかし、読書熱が高まりとPrimeReading対象本をあらかた読み終わったのを機に有料サービスに移行した。この1年は読書に充てる時間がわりとあったので、途中で辞めようとは考えなかった。

半年間「Kindle Unlimited」を使った現ユーザーとして、本サービスを率直に評価しようと思う。どんなジャンルが強く、どんな人におすすめのサービスなのかを伝えられたらと思う。

Kindle Unlimited」で得する人の前提条件

月額980円(税込み)なので、どんな本でも2冊以上読めば元が取れる計算。しかし、「読みたい本=Unlimitedで読める」とは限らない。個人的には、10冊に1冊の確率で「Kindle Unlimited」の対象という感覚を持っている。YouTubeや雑誌、ブログ記事で紹介されて読みたい思っても、ほとんどは「Kindle Unlimited」の対象ではないのが実情。毎月20冊ペースで読む人は、「読みたい本を読める+純粋に元が取れる」計算になる。しかし、ほぼ1日1冊ペースで読む人などなかなかいないと思う。なので、Kindle Unlimitedに合う人は、ジャンルも問わず幅広く読む人。自分は普段、「Kindle Unlimited:買う=9:1」の割合で読む。これができるのは、Kindle Unlimitedの対象本をより好みしないから。つまり、無料(実際には980円払ってる)で読めるものなかで満足できるタイプであること。後ほど書くが、Kindle Unlimitedは豊富なジャンルとそうでないジャンルが存在する。「SF小説しか読まない」など、読むジャンルが限られている人は「Kindle Unlimited」に合わない場合が出てくる。

Kindle Unlimited」が豊富なジャンルとそうでないジャンル

あくまで主観によるが、「Kindle Unlimited」の品ぞろえが豊富なジャンルとそうでないジャンルを紹介したい。5が「かなり揃っている」、1が「ほとんどない」の5点満点で評価している。

ジャンル ラインナップ(品揃え)
趣味・実用
少年漫画
ミステリー・サスペンス小説
ビジネス・経済
文芸
暮らし・健康
エッセイ・随筆
少女漫画
ノンフィクション
ファンタジー小説
アート・建築・デザイン

SF、ホラー小説

IT・コンピューター
人文・思想
ライトノベル

品揃えが良いジャンルは、「ライトノベル」、「ビジネス・経済」、「暮らし・健康」。反対に、弱いジャンルは「アート・建築・デザイン」、「少年漫画」、「小説全般」だ。あくまで全体的な印象だが、漫画や小説をガッツリ読みたいと思う人は「Kindle Unlimited」に入っても不満を覚えると思う。逆に、政治や経済、ITを勉強したい人は満足できるサービスだと思う。

ケース紹介 20代、よく読むジャンル「ビジネス・経済」「人文・思想」「エッセイ・随筆」

この記事を書く「自分」がこの1年間に「Kindle Unlimited」で利用したコンテンツを紹介したいと思う。ダウンロードしたコンテンツを見て「読みたい本ばかり」と感じる人は、Kindle Unlimitedに向いている人と言えそう。反対に、普段自分の呼んでいるものと全く違う人は参考にならないと思うので恐縮です。

なお、PrimeReading時代に読んだ本は、こちらの記事で紹介しています。

primereadingss.hatenablog.jp

結局、「Kindle Unlimited」で得する人は?

最後に、「Kindle Unlimited」をおすすめできる/できない人の特徴をまとめる。

  • 少なくとも月5冊本を読む
  • ジャンルを選り好みしない人
  • マンガや小説を重点的に読みたいは、向いていない
  • ビジネスや経済、ITなどを広く勉強したい人は、向いている

ここに書いた内容は、主観に基いた感想であり、サービスの満足度を保証するものではない。今は2カ月で99円お試しキャンペーンをやっているので、利用を考えている人は2カ月間トライアルしてみるのが良いと思う。トライアル期限を予定アプリに入力しアラートをかければ、知らない間に課金スタートすることも防げる。自由な時間が作れる年末年始に限定して、読みアサルというのも有益かもしれない。