原書を読む時間と気力がない全ての人へ『7つの習慣 デイリー・リフレクションズ: 日々「7つの習慣」に生きる』
こんな人に読んでもらいたい
- 原書を読む時間はない
- 楽して7つの習慣を身につけたい
作品情報
作者 |
スティーブン・R・コヴィー |
ジャンル | 自己啓発 |
ページ数 |
391 (読み終わるまでの平均:) |
キーワード |
あらすじ
出典:Amazon
象徴的な一節
本書と自分
- なぜ読もうと思ったか・・・
- 7つの習慣を手っ取り早く読めそうだったから
- なにを得たか・・・
- 機嫌よくいることの大切さ
- 好きな一節・・・
二人の人間の意見がまったく同じなら、一人は不要である。
私と同じようにしか見えない人と話をしても、得る者はまったくない。
個人的な感想
まるで集大成のような一冊。
世の中の自己啓発と呼ばれている本に書かれていることは、7つの習慣にも書かれている。
そう思えるほど、全てが詰まった名著。
だが、いいことばかりでもない。
どれも大事だからこそ、残らない問題が起こる。
大事なところに線を引きましょうということでやると、ほぼ全てに線を引くことになる。
なので今回は、短冊的なこの本を選び、第6の習慣のみを読むことにした。
第6の習慣・シナジーを生み出す
この習慣を選んたのは、自分が最も苦手とするものだから。
前職でも、家庭でも、人に頼る・任せるというのがとにかく苦手。
勝手に抱えて、自己破滅するタイプ。
そんな自分を少しでも克服するヒントを求めて、限定的な読み方をしてみた。
そこで気づいたことがある。
なぜシナジーを生み出す必要があるのか。
それは、自分の機嫌を取るため。
自分一人でやることにこだわっていたこれまでを振り返ると、決まって機嫌が悪かった。
「手伝おうか?」という誰かの声かけにも、「いいよ、自分でできるし」と、ややキレ気味で答えていた気がする。
誰かに頼る=自分の弱さが露呈するのを恐れての行動に違いない。
不機嫌は伝染する。
仕事をやり終えた自分は上機嫌になっても、さっき声をかけてくれたその人はすっかり不機嫌になっている。
これが、逆シナジー。
シナジーを生むとは、上機嫌を醸成するということ。
みんなが機嫌良くいられれば、生産性はあがるし争いも起きない。
一人でやることが大事か、
それとも上機嫌でいることが大事か
世間の評価
Amazon | 4.2/5(88) |
honto | 4.0/5(2) |
楽天ブックス |
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個人的な評価
総合 | ★★★★★ |
読みやすさ | ★★★★★ |
読み応え | ★★★ |
もう一度読みたい度 | ★★★★ |