『あした死ぬかもよ?』著:ひすいこうたろう|明日死ぬとしても、ブログ続けますか?
作品情報
作者 |
ひすいこうたろう |
ジャンル | 自己啓発・マインド・死生観 |
ページ数 |
213 (読み終わるまでの平均:1時間53分) |
キーワード |
寿命・メメントモリ・本心 |
あらすじ
「いつ最後の日が来ても後悔はない」。そう胸をはって言える人生を送っていますか?
人は、なぜかみな、「自分だけは死なない」と思っているものです。
でも、残念ながら、みな、いつか必ず死にます。それを受け止めることこそ、「生」を輝かせることにつながります。自分が「いつか死ぬ身である」ということをしっかり心に刻み込めば、自分のほんとうの気持ちに気がつき、もっと自分らしく、人生を輝かせることができるのです。
本書では、ひすいこたろうが、27の質問を投げかけます。「あなたが両親を選んで生まれてきたのだとしたら、その理由はなんだろう?」「いま抱えている悩みは、たとえ人生最後の日であっても、深刻ですか?」「もし今日が最後の日だとしたら、今日やろうとしていたことをする?」などといった質問のほか、自分の墓碑銘や死亡記事を書いてみるワークも。今生きているということこそ、奇跡であることを受け止め、新しい自分で、新しい人生を歩き始めてみませんか?出典:Amazon
象徴的な一節
もっと冒険しておけばよかった
本書と自分
- なぜ読もうと思ったか・・・
- タイトルに惹かれて
- なにを得たか・・
- ブログをやる意味
- 好きな一節・・・
「明日死ぬとしても。メールマガジンは配信する」
個人的な感想
何のために書いてるのか。
たまにこう考える。
20代で一億円の借金を背負った人は、トラックに撥ねられて自殺を試みたときも、メルマガをしていたらしい。
それから、生きようと決めてからも「明日死ぬとしても、メルマガ続けるか?」と自分に尋ねているそう。
もちろん、イエス。
メルマガは、父親や家族に向けた手紙でもあるからだそう。
時間と心に余裕があるから、ブログをやっているだけ?
もうしばらくして、収益が見込めなかったら辞める?
そもそも、何のためにブログをする?
始めてから1ヶ月、こんな疑問がモヤモヤと続いていた。
だが、こう尋ね直してみる。
「明日死ぬとしても、ブログ投稿をするか?」と。
答えはイエス。
ぼくはトラックで自殺を図ろうとした人のように、このブログは恋人や家族への手紙だと思ってない。
身近な誰もこのブログを知らない。
だけど、このブログを始めてから読むこと・書くことが好きなんだと気づいた。
読まれてるのかを気にする毎日だけど、自分の人生には読むこと・書くことが絶対必要。
明日死ぬって分かっても、いつも通りご飯を食べて寝て朝と夜には本を読んで、思ったこと感じたことを書き残したい。
たとえ、それが自己満足だとしてもやりたい。
これからもアクセス数とかコメントの有無とか、他からの評価を気にし続けると思う。
それでも、続けたい。
読むこと・書くことは、ぼくの人生だから。
世間の評価
Amazon | 4.3/5(1007) |
honto | 4.1/5(227) |
楽天ブックス | 4.1/5(242) |
個人的な評価
総合 | ★★★ |
読みやすさ | ★★★★ |
読み応え | ★★★ |
もう一度読みたい度 | ★★★ |