マインドフルネスとは何ぞや?『自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス』著:DaiGo
《心理学》×《マインドセット》×《瞑想》『自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス』を紹介。
こんな人に読んでもらいたい
- 「日々の幸せを感じたい」
- 「自信をもって生きていたい」
- 「悩まない人間になりたい」
作品情報
作者 |
メンタリストDaiGo (超トーク力 心を操る話し方の科学) |
出版社 | PHP研究所 |
ページ数 | 191 |
ジャンル | 実践経営・リーダーシップ自己啓発 |
あらすじ
《心理学》×《マインドセット》×《瞑想》マインドフルネスに導く心理学も豊富に解説。まずは、トラブルや悩みを冷静に把握、そのうえで取り組む瞑想は、より大きな効果を生む。
出典:Amazon
キーワード
マインドフルネス、人間関係、瞑想、不安解消、自信、弱み
本作を象徴する一節
大事なこと、本質に気づくことが、心の平穏につながるということです。
作品の評価
Amazon | 4.3/5(892) |
honto | 3.9/5(90) |
楽天ブックス | 3.88/5(86) |
個人的な評価
総合 | ★★★★ |
読みやすさ | ★★★★★ |
読み応え | ★★★ |
影響力 | ★★★★ |
個人的な感想
読みやすい!
分かってはいるけど、実践できていないことを分かりやすく解説してくれる一冊。
幸せになる方法は、シンプルなんだなと痛感。
また、一般的に正しいと言われていることをきっぱりと否定する姿勢と根拠が素晴らしい。
例えば、コミュ力について。
一般的にコミュ力が高いとは、トークスキルや傾聴力がある人を指すが、本書では次のように定義する。
コミュ力が高い人は、対人不安や対話不安への対策がうまいといえます。
コミュニケーションで失敗しても、立ち直る方法や自分の立場を元に戻す方法を知っているわけです。
また「引き寄せの法則」も、絵に描いた餅をただ眺めているだけでいつまでも成功を引き寄せることはできない、と一蹴。
マツコ・デラックスやひろゆきなど、近年テレビやYouTubeで人気を集めるのはロジカルに常識を切れる人。
本書もただ一般論をなぞるだけではない、論理に沿った具体的な方策を教えてくれる有意義な一冊。
今後実践したい事項
- 「誰かのために」で目標設定する
- 悩んでいる友達にアドバイスする感覚でトラブル解決
- 常に最高と最悪を書き出す
- 自分なりの対人不安法を実践する(上手くいかなかったときはひたすらノートに書き殴る)