ポケットに入れたまま洗濯しがちなもの５選

　普段、小さなPCケースのみを持ち歩くので、ほとんどのものをポケットに入れる。財布、コインケース、ハンカチ、目薬など。自称「ポケット派」であるため、よく入れっぱなしで洗濯してしまう。今回は、「ポケットに入れたまま洗濯しがちなもの」を、発生頻度の高い順に紹介しよう。

ハンカチ

　圧倒的No.1は、ハンカチ。3日に一回のペースで入れっぱなしにする。ちゃんと洗えているのだろうが、カチカチ状態のハンカチを見ると不衛生な感じを受ける。ストックがない時は甘んじて受け入れるが、洗い直すことがほとんど。ズボンのポケットだから忘れるのではと思い、シャツの胸ポケットに入れるようにしたが、変わらず入れっぱなしにした。洗濯カゴに「ハンカチ出せ」という張り紙が、最も効果的だろう。景観を損ねるという理由で、同居人に却下されたが。

ティッシュ

　ポケットティッシュではなく、使用後の鼻紙。冬になると鼻水が出る。普段はハンカチで処理するが、忘れた時や衛生面に敏感な時は、ポケットから使いかけを取り出して水気を取る。こっちの方がよっぽど不衛生であることは承知しているが、鼻水のついた布で手を拭きたくない気持ちが勝つ。ジーパンなどの硬い生地は、こべりついて手を焼く。ポケットティッシュと同じくらい、良い感じの塵紙入れも配布してくれればと思う。

レシート

　最も出入りするマクドナルドで発行されたものが7割。ゴミは左ポケットに入れると決めているので、右から出てくることはない。その律儀さがあるのに、なぜ取り出すのを忘れてしまうのか不思議でならない。それ以上に、電子化、ペーパーレスが推し進められる中、レシート洗濯が頻発する原因は、整理券を兼ねたレシートを発行するM社にある。行きつけ店舗を変えない限り、今後もレシートはポケットから出続けるだろう。

小銭

　普段コインケースを持ち歩くので、頻繁には入れっぱなしにしない。だが、急いでいるときや5円玉貯金のために別にしていた時など、取り出すのを忘れる時がある。5円玉が大半を占めるので、金額的にも繊維的にも（？）ダメージは少ないと考えている。「5円玉を洗う→人間関係をリセットする」などと、こじ付けをするなどして。

リップクリーム

　普段はPCケースのポケットに入れるためほとんどないが、これまで2度ほど経験した。中身が溶け出したかなと心配したが、無事だった。2回とも運が良かったのか、薬用メーカーの企業努力なのか、良妻賢母がトレードマークの薬用クリームは保護された。同様に、目薬もたまーに入れっぱなしにしてしまう。洗濯中に蓋が開いていなかっただろうから、薬用成分は損なわれていないと思う。

ポケットがあれば入れたくなるのが、人情

　以上、日々いろんなものをポケットに入れ生活していることを改めて気づいた。今のところ事故は起きていないが、モノとタイミングによっては火災などに繋がる可能性もある。また、お気に入りの衣服を守るためにもカゴに入れる前のチェックは習慣づけたいところ。