『いまを生きる』ほか、奇才ピーター・ウィアー監督の映画7作品
オーストラリア出身の映画監督ピーター・ウィアー。『トゥルーマン・ショー』や『いまを生きる』など、これまで数多くの作品を世に送り出してきた。今回は、「Amazonプライムビデオ」で見れる、ピーター・ウィアー監督作品を紹介。
【2023年1月時点】プライムビデオで見れる「ピーター・ウィアー監督映画」2作品
刑事ジョン・ブック／目撃者
1985年公開、ハリソン・フォード出演作。
舞台は、ペンシルベニア州の田舎町。17世紀の生活様式を厳格に守り続けるアーミッシュの村に住む未亡人レイチェルは、息子サミュエルを連れてボルチモアにいる妹を訪ねる。その道中、サミュエルは駅のトイレで殺人事件を目撃する。彼らから話を聞いたフィラデルフィア警察の警部ジョンと相棒カーターは、やがてその犯人の正体が思わぬ人物であることを知る。
マスター・アンド・コマンダー
2003年公開、ラッセル・クロウ主演作品。
19世紀初頭、ナポレオン率いるフランス軍は欧州の征服を狙っていた。劣勢のイギリス軍は、それまでに多くの兵士を失い、幼い少年たちまで徴兵しなければならない戦況に立たされる。そんな中、無敵を誇るイギリス軍の艦長ジャック・オーブリーは、破竹の勢いで各地を侵攻するフランスの軍艦に怯むことなく立ち向かっていく。
Amazonでレンタルできる「ピーター・ウィアー監督映画」5作品
いまを生きる
1990年公開、ロビン・ウィリアムズ主演作品。
1959年、バーモント。全寮制の名門進学校にやって来た新任の英語教師ジョン・キーティング。破天荒な授業を通して、詩の美しさや人生の素晴らしさを説く教師に惹かれていった生徒たちは、彼がかつて学生だった頃に作っていた死せる詩人の会という同好会を自分たちの手で復活させる。
トゥルーマン・ショー
小さな島で、セールスマンとして働くトゥルーマン・バーバンク。彼は、妻や親友らと共に平凡な日々を送っていた。しかし彼が生きるその世界は、テレビ番組のために作られた虚構のものだった。
モスキート・コースト
1986年公開、ハリソン・フォード主演作品。
管理された社会を嫌うアリー・フォックス。彼は､５人の家族を連れ中央アフリカでの大自然に包まれた生活を始める。次第に夢を実現していくアリーと家族｡そして､彼らを支える人々と広がる交流。そんなある日､突然彼らの前に現れた武装した男たち…｡嵐の如く彼らに襲いかかるさまざまな出来事の中で､アリーの信念､家族の愛が試される。
フィアレス
1993年公開、ジェフ・ブリッジス主演作品。
飛行機事故で死の恐怖に直面したマックス。事件以来、生をひたすら謳歌し、異常にポジティブになった彼にとまどう家族。一方、事故で幼子を亡くして、すっかり打ちのめされたカーラ。やがて、心を閉ざしたカーラは夫よりはマックスといると安心で、彼の仕組んだショック療法で平常心を取り戻す。
ザ・プラマー/恐怖の訪問者
1979年公開、アイヴァー・カンツ主演作品。
夫の留守中、毎日訪れる配管工マックス。水道の修理は一向にはかどらず、浴室はどんどん破壊される。配管工の訪問は、理屈が通っているだけに、妻ジルの恐怖は積み重なってゆく......。
