社会の闇を暴く!Amazonプライムビデオで見れる「ジャーナリズム映画」8選
「ジャーナリズム精神に燃える記者が、国家や企業の闇を暴く」みたいな作品って、見ていてハラハラドキドキしますよね。ジャーナリズムを題材にした作品は、映画祭でも高い評価を受けることが多く、名作がたくさんあります。
今回は、Amazonプライムビデオで見れる「ジャーナリズム映画」を8作品ご紹介します。
【2023年2月時点】Amazonプライムビデオ見放題「ジャーナリズム映画」3作品
ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
2018年公開、スティーヴン・スピルバーグ監督、メリルストリープ&トム・ハンクス主演作品。
ベトナム戦争で泥沼化していた、1971年アメリカ。国防総省は、ベトナム戦争を調査分析した機密文書「ペンタゴン・ペーパーズ」を作成していた。ある日、ニューヨークタイムズは、文書の一部をスクープする。ライバル紙に先を越されたワシントンポストの発行人キャサリン(メリルストリープ)と編集主幹ベン(トムハンクス)は、残りの文書の入手に奔走する。政府を敵に回しながらも、報道人としての誇りをかけた戦いが始まる。
ザ・レポート
2019年公開、アダム・ドライバー主演、ゴールデングローブ賞(助演女優賞)ノミネート作品。
アメリカ上院職員のダニエル・ジョーンズ。CIAの拘留と尋問に関する調査を命じられた彼は、CIAがテロリストと思われる人物に拷問を加えていたことを知る。
新聞記者
2019年公開、シム・ウンギョン&松坂桃李W主演作品。
東都新聞記者・吉岡は、送り主不明の「医療系大学の新設」に関する極秘文書を元に、許認可先の内閣府を洗い始める。ほどなく神崎というキーパーソンに行き当たるが、神崎は投身自殺を遂げてしまう。一方、内閣情報調査室(内調)に勤める杉原は政権を守るための情報操作やマスコミ工作に明け暮れていた。しかし、外務省時代の尊敬する上司・神崎の死を通じて、官邸が強引に進める驚愕の計画を知ることになる。それぞれの全人生を賭けた、二人の選択とは!?
【2023年2月時点】Amazonプライムビデオレンタル可能「ジャーナリズム映画」5作品
スポットライト 世紀のスクープ
2015年公開、レイチェル・マクアダムス主演、アカデミー賞6部門ノミネート作品。
2001年。ボストン・グローブ紙の編集局長に就いたバロンは、神父による子供への性的虐待事件に着目する。特集記事欄《スポットライト》を担当する4人の記者たちが、教会というタブーに切り込んで真実を暴き出す。
スキャンダル
2020年公開、第92回アカデミー賞(メイクアップ&ヘアスタイリング賞)作品。
2016年。FOXニュースのベテラン女性キャスター、グレッチェン・カールソン。彼女は、人気番組の担当を降ろされたのを機に、絶大な権力を笠に着て長年セクハラを繰り返してきたロジャー・エイルズCEOを訴える準備を進める。
●主要キャスト
メーガン・ケリー/シャーリーズ・セロン
グレッチェン・カールソン/ニコール・キッドマン
ケイラ・ポスピシル/マーゴット・ロビー
ロジャー・エイルズ/ジョン・リスゴー
ベス・エイルズ/コニー・ブリットン
ザ・シークレットマン
2017年公開、ピーター・ランデズマン監督、リーアム・ニーソン主演作品。
深夜、5人の男がワシントンD.C.の民主党本部に侵入。盗聴器を仕掛けようとしたところを逮捕された。事件の指揮を担当したFBI副長官フェルトは、背後にホワイトハウスの関係者がいると確信。例え相手が大統領であろうとも、捜査の手を緩める訳にはいかない。しかし長年FBIのトップに君臨したフーバー長官の急死後、長官代理に就任したグレイは、ホワイトハウスの意向を汲み捜査の早期終結を指示する。このままでは真実が闇に葬られてしまう。捜査を続行し、事件の全容を明らかにするため、フェルトは一世一代の賭けに出る。
赤い闇 スターリンの冷たい大地で
2020年公開、ジェームズ・ノートン主演作品。
1933年。英国の若きジャーナリストは、世界恐慌にも関わらずスターリンのソ連だけが繁栄を謳歌していることに疑問を抱く。その繁栄に隠された闇を暴き出すべく、彼は単身モスクワへ向かいスターリンの秘密の資金源を探り始める。
記者たち 衝撃と畏怖の真実
2017年公開、ロブ・ライナー監督、ウディ・ハレルソン主演作品。
大量破壊兵器は存在するのか?仕組まれたイラク戦争、その疑惑の真相を追い続けた記者たちの驚くべき実話が、エンターテインメント性あふれるスリリングなポリティカル・サスペンスにして後味爽快なヒューマン・ドラマの傑作として結実!政府が捏造した「イラクは大量破壊兵器を保持している」との情報により始まった戦争。当時、大手新聞社各紙は軒並みこの嘘に迎合し、権力の暴走を押しとどめる機能を果たせなかった。たったひとつの新聞社“ナイト・リッダー"を除いては―。