Unlimitedに上機嫌

「お金はかけずに学びたい」をコンセプトに、年間300冊を読む無職がPrimeReading対象本を紹介するブログです。

ヘビメタ夫に震える妻とGに怯える高校生

もし、自分がラジオパーソナリティになったら。

ラジオが一番の娯楽である自分は、こんな妄想ばかりして過ごしている。今週のトークゾーンでは何を話そうとか、どんな企画を提案しようとか、なんの役にも立たない妄想を。メールで番組を支えるはがき職人たちの、なんと有益なことか。

新春スペシャルとしてもう中学生をゲストに迎えた、『ほら!ここがオズワルドさんち。』では、リスナーから寄せられた相談に3人が答えるコーナーがあった。いずれも、パーソナリティー(畑中&もう中コンビ)がふざけまくっていたので、まともな回答を得られないかった送り手を不憫に思った。聴いているこっちとしてはただただ笑わせてもらって良かったのだが、もし自分がパーソナリティーだったらどう答えるかについて書いておこうと思う。番組に相談を送った人がこの記事を読むことはないし、自分がラジオDJになることもないだろうが、いつかだれかに相談されたときのための練習として。

ヘビメタ好きな夫に我慢できない

結婚をして約1年、家でヘビメタを流されるのに耐えられなくなった。どうすればいい?という相談。

シンプルなルールを設けることを提案したい。それは、「家ではイヤホンをつけること」。2人でテレビや映画を見る時は、スピーカーでおっけ。しかし、自分一人でYouTubeや音楽を楽しむときは必ずイヤホンをつける。実際に、自分はこれをルール化している。ヘビメタが特別うるさいのもあるだろうが、自分にとってもパートナーが好きなK-POPやJ-POPの中には不快だと感じるものもある。「好きな人が好きなものを好きになるのが、愛」と同棲当初は考えていたが、共同生活において最も大切なのは「自分の機嫌を取ること」。努力して好きになろうとなれるものは、限られている。それに、そんな風に相手に合わせた生き方をしても、自分が上機嫌でいられるとは限らない。ふとした瞬間に、「なんでこんな努力をしているんだ」と不機嫌が襲ってくることも多い。相手は自分が上機嫌でいるために、大好きな音楽を聴く。だったら、相談者も自分の好きなもので自分を上機嫌にする。それを叶えるためには、ルールも必要。音楽や動画なら、イヤホンや端末を分ければいい。貧乏ゆすりやくしゃみなどの行為であれば、それはやる側の上機嫌に必要なのかを確かめる必要がある。「相手を不快・不機嫌にさせない」を目的にすると、制限されているという印象だけを与えてしまう。あくまで、自分と相手が上機嫌になるためにはどうすればいいか、という観点で妥協点を探る姿勢が大切。

ゴキブリが怖くて、一人暮らしが不安

4月から大学進学が決まったが、ゴキブリが出ると想像すると一人暮らしが不安。これまで両親が処理してくれたので、一人になったらできる気がしない。どうすればいい?

ゴキブリの出なさそうな物件を探す。そして、ゴキブリを倒してくれそうな近所の友達、彼氏、先輩を見つける。自分も約10年一人暮らしをしていた時、Gに怯えていた。最初の一年は寮に住んでいたから、Gが出てもルームメイトや隣人に助けを求めて処理してもらっていた。一人暮らしの家を探すとき、薄っすらとGの出なさそうな物件に絞っていた。立地やセパレートタイプほど優先順位は高くないが、いつも頭の片隅に意識していた。10年間で5つの家に住み、やつに遭遇したのは3回だけ。うち、単独で処理したのは一回のみ。遭遇率としてはかなり低い。Gと遭遇しにくい物件の特徴としては、3つ。1つ目は、飲食テナントが入っていない。Gやネズミがよく出るのが、一階に飲食店が入っている建物。高層階だとしてもパイプや排水溝をつたって入ってくる可能性もあるので、害虫嫌いはまず避けたほうがいい物件。2つ目は、高層階。羽があり飛べるとは言え、Gは陸上生物。遭遇率は、高層階にいけばいくほど低くなる。過去に遭遇したいずれも、一階に住んでいた時の話。8階と5階に住んでいた計3年間は、一度も遭遇していない。ブラックキャップの設置や排水ホースを網ネットで縛るなどの措置をとれば、より侵入リスクを下げることができる。3つ目は、玄関とゴミ出し場が離れている。Gは食べかすなどがあるところにでやすい。飲食店でもゴミ箱周辺が最も出やすいと言われている。もし、玄関の目の前にゴミ収集場がある部屋は、超危険。自らGを呼びよせているようなもの。ゴミ収集スペースはGだけでなく、カラスなどの対策としても重要。カラスは室内に入ってくることはないが、ネットをかけているだけだと収集日のたびに家の前が散らかることになる。人間の力じゃないと開けられない箱が設置されている物件を選ぶのが良い。