捨てるのではなく、整える。『感情的にならない気持ちの整理術』著:和田秀樹
2分の遅刻を責め立ててませんか?
僕は、そういう人に育てられました
こんな人におすすめ
- すぐにイライラしてしまう
- 感情のムラが激しい
作品情報
作者 | |
ジャンル | 実用書・メンタル |
ページ数 |
215 (読み終わるまでの平均:1時間32分) |
キーワード | 偏り・認める・可能性・結果重視 |
あらすじ
「なんで私ばっかり!」「嫌われてるかも…」「こんなはずじゃないのに」
まわりに振り回されて、イライラ・クヨクヨ
↓
感情コントロールで、スッキリ・ごきげん
和田式・感情整理術の図解・ベスト版!
20万部ベストセラーが特装版で登場!出典:Amazon
本作を象徴する一節
「感情も要領」なのだということをお伝えしたいと思います。
本書と自分
- なぜ読もうと思ったか・・・
- おすすめに出てきたから
- なにを得たか・・・
- 待ち合わせの心構え
個人的な感想
俺が時間だ
土日は外食することがほとんどだった。
離婚してから、毎日ご飯を作る母親を
(僕にとってはばあちゃん)
休ませてあげたかったのだろう。
父親は休日も家にいない。
会社にいるのか、ゴルフをしてるのか、
女の人とデートをしてるのかは知らない。
そのお陰で、自由に過ごさせていただいた。
もしかしたら、あの日々にニートの基盤が作られたのかもしれない。
それを親のせいにするのは違うので、断定はしない。
父親はとにかくセッカチだった。
迎えにくると言った時間の15分前に来ているのが当たり前。
そろそろ準備するかなと立ち上がった時に、
外からクラクションの音が鳴るなんてことは当たり前。
そうした教育のおかけで、
「待ち合わせ時間=言われた時間の15分前」が浸透した。
大抵、待ち合わせでは
相手を申し訳ない気持ちにさせてきた。
時間通りに来ても、必ず僕が先に来ているからだ。
そこで以下の奥義を編み出した。
・約束した場所で待たない
・約束の場所には1分前に姿を現す
・待ち合わせ場所には本屋の近くを選ぶ
僕は父親とは違う。
感情をコントロールするのは彼ではない。
僕自身だ。
世間の評価
Amazon | 4.0/5(173) |
honto |
- |
楽天ブックス | 3.6/5(41) |
個人的な評価
総合 | ★★ |
読みやすさ | ★★★ |
読み応え | ★★ |
もう一度読みたい度 | ★★ |