YouTubeを始める方へ『ユーチューバーが消滅する未来 2028年の世界を見抜く』
テレビはオワコン。
え、YouTubeも!?
こんな人におすすめ
- これから先どんな未来になるのか知りたい
- YouTubeを始めようと思っている
- アイドルを目指している
作品情報
作者 |
岡田 斗司夫 |
ジャンル | ビジネス・文化 |
ページ数 |
168 (読み終わるまでの平均:2時間36分) |
キーワード | AI・リアル世界と仮想世界・アイドル・盛り文化 |
あらすじ
「20年、30年というスパンで考えたら人間にはどんな仕事も残らない」「アニメやゲームなどすべてのバーチャルキャラクターは、人工知能によって自律的に行動するようになる」。若者が憧れる職業「ユーチューバー」でさえ、AIが取って代わる時代がすぐ目の前に来ている。十分な収入を得て生計を立てられるのは、一握りの才能だけ。「未来格差」を前に、特殊な技能のない私たちはどうすれば生き残れるのか。拡張現実、人工知能の進化、完全グローバル競争で激変する社会と人間の姿を透視する。
出典:Amazon
本作を象徴する一節
①「第一印象至上主義」
②「考えるより探す」
③「中間はいらない」
世間の評価
Amazon | 4.2/5(410) |
honto | 3.4/5(21) |
楽天ブックス | 3.4/5(21) |
個人的な評価
総合 | ★★★★ |
読みやすさ | ★★★★ |
読み応え | ★★★★ |
もう一度読みたい度 | ★★★ |
本書と自分
- なぜ読もうと思ったか・・・
- タイトルに惹かれて(YouTubeやってみたいと考えたことが何度かあったから)
- 作者
- なにを得たか・・・
- 自分の言葉で発信する重要性
- YouTubeはやらない
- 情報との向き合い方
- 好きな一節・・・
「文化」は常に「真実」の上位に位置する
個人的な感想
- 亀田製菓、いつものおばあちゃんが女子高生になったパッケージにした「ヤングぽたぽた焼き」を期間限定発売
- 潰すとハート型になるペットボトルが登場。ゴミ袋がラブリーに。
- スタジオアリスの伝説のスタッフ、子どもを365日ご機嫌にするYouTubeチャンネルを開設
この中で、フェイクニュースはどれでしょう?
正解は・・・
全部です。
どれも実際にありそうですよね。
あれ、なんで今回は語りでお届けしてるんだろう・・・?
普段ニュースを見る習慣はないけど、
LINEを開いたときに出てくるやつはたまに開いたりする。
そこで頻発する・タイトルと中身全然違う問題!
いわゆる、タイトルに釣られるってやつ。
さっきのニュースは、アルコ&ピースがやってる
ラジオのコーナーで取り上げられたネタメール。
「嘘のニュース」とコーナー紹介で言われなければ、
今週あったニュースを読み上げてると思ってしまう。
世の中にはフェイクだと説明なしで、
毎日ほんとっぽい情報が飛び交ってる。
この本でも書かれていたように、
もうすでに「ニュースが真実かどうか判断する」ことはたいていの人にとって重要ではなくなっている。
フェイスニュースを受け入れることが「文化」になりつつあるんです。
引きのあるビックキーワードでニュースを作って、
真面目な報道番組を装って情報発信するという
YouTubeチャンネルを作ろうと考えたくらい。
しないけど!
リアルに起こったことだけに限定したら、鮮度勝負になる。
はてなブログのアニメ記事を見ても、
最新回の考察をいかに早く上げられるかを競っているように見える。
ブログで収益化を目指す一人として、
今後の身の振り方を考えさせられる1冊と出会いました。